ARES SL8 SL9 SL10 EFCS 違い 分解編
ねんがんの ARES SL9 を てにいれた!
(え…?)
(メカボだけ…?)
ARES SLシリーズに対する、かねてからの熱い想いはコチラ⤵︎ ︎
ver2EFCSとの邂逅はコチラ⤵︎ ︎
ARESの電子トリガーEFCS。
ARES SLシリーズ SL8 SL9 SL10では、ver3タイプメカボックスと一体化した基盤が付いています。
過去にはGSG G14やG36 UMP等でもEFCSが実装されていましたが、今回のver3EFCSは一味違いますよ!なんと、基盤が新しくなってます!中身の変化はあまり無さそうですが、サイズが横長になりました。
おそらくFET(モーター電流のON/OFF切替素子)
左端、ちょっとメカボからはみ出してる…?
セレクター用の磁気センサ
セレクタには、ver2タイプのEFCSには無い2点バースト位置が用意されています。
セレクタギアに磁石が内蔵されていて、フル用・2点用別々の磁気センサでセレクタ位置を読みとっています。
トリガースイッチ
電子トリガーのため、制御信号専用の小さなスイッチをトリガーで押しています。
ver2用はカチカチ感のあるスイッチでしたが、ver3ではカチカチ感は全くありません。
カットオフを気にしなくていいので、ショートストローク化しやすくなっています。
基盤取り外し
ネジ多すぎです。こんなにあると取り外すだけでヒヤヒヤです。
裏面
メカボックスと接触しないようにシートが付いています。
セクターギア用の磁気センサ
EFCS最大の特徴は、セクターギアに内蔵された磁石を読み取ってカットオフの役割を果たす事ですが、そのためのセンサは基盤裏面にありました。
こいつの写真が調べても全然出ないこと!
みんなセンサ位置とか興味ないんか…?
窓位置はココ。
モーター
モーターホルダは見慣れた片側のみのフレームではなく、両側からホールドする形状
片側のみだと折れそうで怖いので、この両側フレームは安心できて嬉しいです。
スプリング
QD式で交換が容易なスプリング。
カットされたバネが入ってた。。。
メカボックスフレーム
基盤を外すとシンプルです。ベベルのみベアリング軸受。ボルトの長さが場所によって異なるので注意。
完全ダミーのボルトリリースボタンも外しました。S&Tのようなピストン解放機能は無かったです。
OPEN!!
ver3EFCSメカボックスは擬似ブローバック機能があり、写真右上のブローバックパーツも外れます。内部にはスイッチ類が何も無く、シンプルです。
また、ノズルはリブ付きの変な物です。
セクターギアには磁石が埋め込まれています。
ピストンは金属歯で、チープだけどしっかりしたものです。いつも通りピストンの気密は微妙でしたが…
以上、分解編でした!
次回はなんと…
このver3EFCSメカボックスの移植手術を行います!
このワクワク感!思い出しませんか!
中華銃SL9に次世代G36メカボックスを移植したあの日の事を!!
今回は、そう…
次世代G36にARES SL9用EFCSメカボックスを移植するのです!!
さぁ、決着の刻だ。(キリッ)
…
…
決着の刻、到来ッ!!
用意したもの: 東京マルイ 次世代G36Cカスタム ロアフレーム
さぁて。フィッティング確認しますか!
ガチッ
え?
入らないのだが
(5分後…)
ハンマーで叩けば入った…?
否。メカボックスとレシーバーの形がそもそも違うので入りませんでした。
参考
おわり。
…
…
ちょっと待てよ!!
あ、あなたはS&T G36 メカボックス!
おまけ劇場 【ARES S&T メカボックス 違い】
俺たち、形も何となく似てるし、
それに、モーターホルダーだってピッタリだぜ///
ホントだ。あなたのロアフレームになら収まるかもしれないわ!
あれ?でもレシーバーピンを入れる穴の部分、横幅がだいぶん違うみたいだけど…
け、削ればなんとか…
ゴシゴシ…
ほ、ほら!
……
左のレシーバーピンは解決できたみたいだけど、隣のレシーバーとメカボを留める細いピンが太くて入ってませんよ?
グリップエンドのカバーとメカボを留めるボルトに至ってはネジ径がそもそも違いましてよ?
極めつけはセレクタギア!
フレーム側の取付穴の径がまるで違うわ!
右側のS&T 小さすぎるゥ!!
ヒエ〜〜〜!!
あら、こんなところにぴったりのロアフレームが。
マルイ「呼んだ?」
次回もお楽しみに。