3Dプリンター トイガン パーツ 違い
日用品を作ろうと思っても、百均のほうがコスパいい。
フィギュアを作ろうと思っても、精度が出ない。
トイガンのパーツを作ろうと思うと…
なかなか悪くない。
そもそも、トイガンパーツは需要の低さから基本的にぼったくり価格である。金属パーツはもちろん高価だが、樹脂パーツでも高いものは高い。PANAPUには1からモデリングして設計する技術は無いが、幸いにも3Dデータの共有サイトが海外には意外とある。個人利用の範囲で楽しませてもらったので、3Dプリンタパーツの特徴、自作の難しさ、その違いを簡単にまとめる。
【用意した物】
自作した何かのパーツたち
①積層痕
積層タイプの安価な3Dプリンタは基本的に積層痕が残る。自作したものだけでなく、完成品として売られている3Dプリンタパーツの多くも同様である。
見た目的にはよろしくない。
②歪み
もちろん3Dプリンタの精度にもよるが、熱を利用している安価なプリンタでは写真のような長いパーツを作成する際に「反り」のような歪みが生まれる場合がある。
パーツを自作する際には注意が必要であるが、精度の良いプリント委託サービスを使うという手もある。
③強度
3Dモデルの設計や成形時の材料・密度にもよるが、パーツの強度にも注意が必要である。写真のような小さな20mmレールパーツでは…
本体取り付け時に、薄くなった箇所がヒビ割れてしまった(白化した部分)
【まとめ】
現在、ショップでも3Dプリンターパーツが販売されているが、どの程度の精度・強度があるのかを買う前にしっかりと確認しておく必要があると思う。しかし、売り物である以上、ある程度の品質は期待できる。
一方、パーツの自作だが、売り物と同じような3Dモデルを使って自作しても、同じものが出来るとは限らないことを覚えておこう。しかし、PANAPUの安価なプリンタでもたくさんの面白いものを作れたため、気になっている人はぜひチャレンジすることをオススメする。
トイガンパーツには実銃パーツと似たものも多くある。作成を禁止されている物についての知識をしっかり持った上で遊んでみて欲しい。
【おまけ】
凄く… (以下略)