SVD ウッドストック ワトコオイル 塗装 違い
前回紹介したCYMA ドラグノフ用 ウッドストック・ハンドガードを自分の手に合わせて削り、ワトコオイルを塗ってみました。純正との違いを確認します。
※記事中の写真は光の影響で多少色味が変化しています。
【CYMA製 購入時】
悪くない。けど、握りにくい。
【ヤスリがけ】
かなーり荒い#60サンドペーパーでゴシゴシ。
けっこう白くなりました。
握りやすくするために、親指付け根部分をえぐる感じに。
反対側も握りこむ部分を重点的に削ります。
結構握りやすくなるもんですよ。
ストック基部は流石にビスをねじ込むだけではキッチリ固定できなかったので、百均パテと最初に付いてたネジ金具を移植して補強。
【ワトコオイル染め】
ウッドストックのメンテナンスでは、よく亜麻仁油とかを聞きますが、色付けや作業の簡単さからワトコオイルに挑戦しました!
塗料を表面に塗る塗装ではなく、色つきオイルで染める感じになります。
赤みMAXのマホガニーをチョイス!
塗って、乾かして、拭いて
また塗って、ヤスって、拭いて
という感じのやつです。
匂いがあるとのことだったので、どんな匂いかと思ったら、想像よりもだいぶマイルドでした。塗料を扱う際のシンナーとは比べちゃいけなかった。ハケもウエスもなかったので、スポンジとキッチンペーパーを使用しました。
拭き取り後。
ヤスリがけの荒かった場所や細かいキズがハッキリと出てしまいました…
乾燥させると色味も変わるらしいが…?
【完☆成】
乾燥後。色味もあまり変わってないし、なんか思ってたんと違う。
ただ、色の深み、みたいな感じはある。
【ハンドガード比較】
塗装前と比較。
1番上から、自作フェイクウッド、
CYMA素ウッド、
ワトコマホガニー
オイルが付いた状態でのウェットサンディング、やりすぎたかなぁ、、
色味は深くて上品だけど、ところどころワイルドな感じに…
【ストック比較】
上から、フェイクウッド、CYMA素ウッド、ワトコマホガニー。
こちらも乾燥後でもキズが目立つ
あと、合板らしさが際立つ断面部が真っ黒ストライプになっちゃった。
木材だけじゃなくて、パテも一応色付いた。
悪くはないのですが、良くもない、感じになっちゃいました…
素ウッドよりもオリジナリティあるだけマシかな?
【A&K 電動SVD 組立】
せっかくなので電動ドラグノフの組立も残しておきます。
まずはストックとフレームを接続
フレームにメカボとトリガー部パーツをいっしょにセットする
カバー、バレル類を取り付け、動作チェック…
【重大インシデント発生】
【重大インシデント発生】
ふぅ。
※重大インシデント発生後のためメカボックスなしで組んでいます
【まとめ】
ウッドストックを加工する人は多くないと思いますが、自分好みに削れて、自分好みの色に染められるのは面白いですね。
ワトコオイルも安くはないですが、使いやすさや過程の楽しさには満足できました。
ただ…
木材の個体差もあるけど、色の調整は難しそうでした!
マホガニー、まだいっぱい残ってるので、
今後はマホガニー色のパーツだらけになるかも。
あと、染めた後、数日置くと割とくどくない色味に見えてきました。目が慣れただけ?