CYMA A&K SVD ストック 違い
君はSVDを知っているか?
特異値分解(singular value decomposition)はミリオタとして常識だよね。
以下Wikipediaより。
(中略)
この擬似逆行列を用いて、線形最小二乗法を行うことができる。
さらに、もう1つ忘れちゃいけないのが
Снайперская винтовка Драгуноваなんだなこれが。
…
どこがSでVでDなんだ!?
よくわかりませんが、つまり、ドラグノフのDってことなのではないでしょうか。
で、今回は2社のドラグノフ狙撃銃(SVD)のハンドガード・ストックの比較です。
正確には、某WebショップでCYMA 電動SVD用ウッドストックが販売されていたので、私の所持するA&Kの電動SVDのストックとの比較を行います。
【用意したもの】
⚫CYMA SVD用ハンドガード・ストック
⚫A&K SVD用の樹脂ハンドガード・ストック
(おそらく電動、エアコキ共通)
⚫A&K SVD用のハンドガード・ストックをPANAPUの精一杯のがんばりでウッドストック風に塗装した何か
【ハンドガード比較】
まずはハンドガードから。上からA&Kプラハンドガード、A&K塗装した何か、CYMAウッドハンドガード
パッと見似てますが、樹脂の方が細身です。
木製ハンドガードは合板製で思った以上に凝っています。
木製ハンドガードですが、A&Kのドラグノフには先っちょのカバー金具がうまく入らずポン付けできませんでした。
樹脂製とあんまり変わらなく見えますが、太いようです。
ハンドガードの根元側は樹脂製と同じように入りました。フロントサイトの隙間が丸みを帯びています。
ハンドガード先端基部をケズったら入りましたが、長さが異なるためか、カタカタ気味です。
【ストック比較】
お次は問題のストック。そもそも、CYMAのドラグノフはRS社タイプでギア4個メカボでモーターがグリップ内配置なのに対して、A&KのドラグノフはKA社タイプでギア3個メカボでモーターがグリップ基部近くに横向配置という大きな違いがあるようです。
グリップ基部がぜんぜん違う!
基部アップ!
A&Kはビスっぽいもの3点での固定でしたが、CYMAはネジ2点のようです。このままでは取付穴位置もスペースも違うので互換性はありません。
ちな質感。
樹脂ストックはザラザラ。塗装した何かは水性アクリジョン塗料を利用した割れ塗装に挑戦したもの。ですが、CYMAのリアルウッド合板ストックの方がキレイですね。キレイと言っても低級中華なので、いい意味での作りの荒さも感じます…
本来CYMAのほうもグリップ先端に樹脂製カバーが付くようです。
どちらも付いていませんが、バットプレートも付きます。取り付け穴は違いました。
いやー!
この合板感!机ですね。
【がんばるPANAPU】
ギコギコ…
【ヒィヒィ】
A&Kの電動ドラグノフはCYMAよりも横に空間が必要らしく、ウッドストックを取付可能にするにはストック基部側面をかなり薄くする必要がありました。強度が心配です。
ネジ位置が変わるので取付強度も心配です。
しかし、なんとかストック交換できそうな事は確認できました!
【次回予告】