マルゼン CA870 互換性 違い
今回は、前記事の最後にチラ見せしたマルゼンCA870のカスタムポイントや他社パーツとの互換性について見ていきましょう。(今回はCA870チャージャー使用)
なんだろうね。
この、CA870を素のままで使いたくない気持ち。
正直なことを言うと、あんまり見た目が好きじゃないんです。でも、ネットとかでカスタムしたCA870 を見ると、「あ、いいな」って思っちゃう自分がいる…
PANAPUが初めてCA870をお店で見た時もチャージャーでした。めっちゃ箱が小さくてダサくて、やっすいやつやん!って最初は思いました。
今は…
今もダサかった…
まとめ
パッケージ、ダサい。
そうそうそう… ってちゃうわ!
カスタムポイントをご紹介しますよ!
ー全部やないかい!
①ストック
チャージャーに限った話ですが、M4風のストックなので、一応交換可能です。
ストック基部とかストック径がマルゼン規格だけどな!
過去記事にも登場したM4ストック達で互換を見てみましょう。
【マルゼン純正】
なんかマルゼン然としていますが、スムーズに伸縮し、1番短いポジションで綺麗に止まります。
【マルイ スタンダード電動ストック】
こちらもスムーズに伸縮しますが、ロックポジション?の関係で1番短い位置ではロックがかからず、おしりからストック飛び出ちゃいます。
【S&T GBBストック】
こちらもまぁまぁスムーズに動き、最短ポジションではロックもされました。おしり出てるけどな!
【CYMA 電動ストック】
入りますが、キツキツで伸縮しにくいです。そもそもVLTORタイプのレバー使いにくいし…
これも最短ポジションでロックはできませんが、バットプレートがあるのでおしりが飛び出ることはありません。
…
もう、ストック切れ!
もっと、欲しいよな!
使わないけどな!
ちなみに、M4もそうですが、ストックを伸ばしすぎるとカッコ悪いです。
チャージャーの場合、ストック基部のレールに光学機器を載せられますが、ストックを伸ばさないと見にくいです。。。
②グリップ
グリップ…というか、チャージャーの場合、ストック基部全体についてです。
CA870はソードオフとかいろいろ種類がありますが、グリップ周辺の違いが大きいです。いろいろ選択肢があるのは面白いですよね。ググッてみると互換性のある(らしい)S&Tだけじゃなくて、CYMAショットガン用のストックを頑張って取り付ける人もいるみたいです。
チャージャーだとM4然とした感じで、グリップの上あたりにレールがある、不思議なスタイルです。ほとんど金属製でチャージャーが重い原因です。似たスタイルの他社M870を見ていると、もうちょっとストック位置が下の方だったり、斜めしたにストックパイプが伸びてたりしててカッコイイのになー…
ひと目でわかるチャージャーのチャームポイントやで〜
で、ピストルグリップですが、マルゼン規格で取り付いていて、電動用もガスブロ用も入りません。
【S&T GBB用】
幅はいい感じですが、接続部の溝が干渉するし、奥行きも合っていません。
【海外製電動用】
ぶかぶかです。それに、基部パーツが長くて奥までグリップが届きません。
グリップを交換する際は、パテとかを使ってなんとかするみたいですね。
PANAPUは強度を落としたくないので、気持ちカスタムとして、テニス用のグリップテープ巻いてみました。
Babolatの物で、PANAPUが若かりし頃の余り物なので、ゴムがめちゃくちゃ劣化してて、ポロポロ剥がれて下地しか残っていません。。
ーく、玄人感あるやろ?
どうせならTANカラーのテープのがよかったなぁ。
③トリガー
②グリップの所でストック基部の互換性について触れましたが、CA870チャージャーとタクティカルはM4っぽいトリガー、トリガーガードになっているのでストックをポンと交換できないみたいです。
めんどくさ!
トリガーガードもM4とは異なり独自規格らしいですが、頑張って交換する猛者もいるみたいです。また、トリガーはメカボックスを開けば交換できるようです。
PANAPUは…ノータッチです!
将来的にはトリガーとトリガーガードをチャージャー用から普通のタイプに変えちゃった上でチャージャーストックを付けたいなーとか思ったり。
【写真はイメージです】
※誠意切断中!
④フレーム
CA870の刻印があるプラフレームです!
多くの人はここにレールを付けようと努力します!
だって、⑤サイトが付いてないもの!
また、フレームをどうにかしないと、いつまでたってもCA870のままです!
PANAPUは、S&T M870用のメタルフレームを加工してポン付けしました。
【S&T M870用メタルフレーム】
基本的な穴位置等は互換がありますが、S&Tのフレームは、おしり部分の厚みが太くて、CA870メカボがすっぽり奥まで入りません!
そのため、S&Tフレームか、マルゼンメカボを削る必要があります。
【メカボックス】
【マルゼン純正】(薄い)
【S&T】(厚い,ちょっと削っちゃった)
PANAPUは…
S&Tをケズった。
百均のヤスリで。。。
悲しくなりました。。。
(過去記事参照)
ちなみに、おしり部分は全て削りました。棒ヤスリだとそうするしかありません。途中、入った!って思っても、ピン穴が合っていなかったりで大変でした。
【取付後】
トップがツルッとしててかわいくなりました。これでレミン㌧社のCA870です!
…
S & T だけどな!
ちなみに、外した純正フレームはOD塗装してみました。
気持ち悪いですね。
塗装ムラできちゃったし…
⑤サイト
サイトは付いていないので欲しい人は自分で付けます。PANAPUはフレームに取り付けるタイプのG&Pのレールを入手しました。もう、定番すぎて、このレールも含めてCA870な感じすらします…
こちら、困ったことに、タンカラー(TAN)とかダークアース(DE)っぽい感じかと思ったら、GOLD感のある色合いでした。悪くは無いのですが、コーディネートが難しそうです。
ドットサイトが似合う軽量なレールですが、流石にでっかいスコープとかを載せて走るととたわみそうです。
PANAPUもM4用RISを無理やり載せてみましたが、パーツ干渉もあり辞めました。
サイトとしては、他にもフレーム直付けレールや、アウターバレルに取り付けるサイトなんかもあるみたいで、色々あって面白いです。サイトが付いてないCA870だからこそ色々な選択肢が出来るんですね!
⑥ポート
実銃だとシェルが飛び出しますが、
CA870では動きもしません。
完全ダミーだからこそ、気軽にカスタムできる部分でもあります。実際、ネットで検索すると面白いポートカバーが色々出てきます。
PANAPUも最近のオシャレなショットガンをイメージして、ブロンズに塗装しましたが…
失敗しました。
普通の塗料を普通に筆塗りするのは良くなかった…すぐ剥げます。
金属光沢が欲しかったのに。。
ダミーだからって舐めてました!
方向転換して、架空銃寄りのカスタムをしてみましたよ!
コカ社のかんかんがちょうどイイ。
どうせダミーなら、目一杯アクセントにしてみました!
すぐ外すかもしれないけどな!
⑦マグ
ここもCA870のチャームポイントのボックスタイプマガジン。
写真撮る時は外しちゃってます。ショットガンっぽさが薄れちゃう気がしてあまり好きじゃないです…
カスタムとして、M4用のマグプルを付けようとしたのですが、入りませんでした…
付けるとしたらAK用かな?
ゴム製のマガジンカバーとか、何かアクセントがほしいですよね。
⑧バレル
バレル周りです。樹脂製だし、ホップ調整穴もあり、あまりリアルではありません。インナーバレルがグラつかないよう保持する役割もあります。
バレル根元の突起でメカボに刺さる
ソードオフモデルのショートバレルをストック付モデルでも使っているため、全体のバランスも微妙です。前方に向かってバレルが絞ってあるせいで、フロントサイトも自作しにくく、ビーズサイトを付ける方が多いみたいです。
ーこのアンバランスこそがCA870!
こちらもS&Tのアウターバレルを用意。
【S&T M870 ソードオフ用アウターバレル】
ー結構違うぞ!
芋ネジで固定するみたいです…
そして、気になるインナーバレル固定部は…
CA870と違い、かなり手前までスペーサーが来ています。一応、押せば奥側に行きます…
ちゃんとインナーバレル保持出来ているのか怪しいですが、サイズ的には互換があり取付可能でした。
ただ、ホップネジ穴は少しズレてて加工が必要そうです。
正直、S&Tのアウターバレルでは精度面が不安なので、このままでは使いたくないですね。インナーバレルスペーサーの固定とか、芋ネジ固定部をがっちりロックできるようにとか、色々した方が良さそうです。
次に、バレル周りのシルエットについてですが、PANAPUはハイダーとか欲しいなと思いつつも強度を下げたくないなと考えてました。でも、結局いい案が浮かばないのでハイダーっぽいものを作りました。
みんな大好きダイソー製品!おしゃれなプラスチック小瓶!
一方、ノコギリはSeria製品だぁ!
ヤスリで表面や根元の太さを調整。
インディの黒スプレー吹いて、
なんかソレっぽいのをビルトイン!
かっこよくなったような、なってないような… 元が百均なのでこんなものでしょう。
ついでにアウターバレルもOD色に塗っちゃいました。やっぱり違和感ある…
⑨フォアエンド
ハンドガード部になります。
S&Tとも互換あるみたいですが、取付部形状が少し違うみたいですね。注意すべきはCA870は基本的にショートバレルであることです。社外品のフォアエンドには長いバレル用の長いフォアエンドがあり、そのままでは付きません。
CA870はエアコッキング式なので、このフォアエンドに力を入れる事が多いです。なので、コッキングしやすいようにカスタムするといいですね。
PANAPUもフォアエンドにポリマーレールを無理やり付けました。
穴開け位置は真っ直ぐになるように。
どうやったらいいんだろ?
いい感じに穴を開けて…
タップをどうにか切って…
取り付け!
ホントはもっと太いボルト使った方がいいと思いますが、そんな工具持ってませんでした。
注意点はネジをシェルチューブに干渉させない事です。フォアエンド自体結構薄いので強度も心配です…
コッキングは確かにしやすくなった気がしましたが、ポンプアクションしてる感がなくなり、エアコキしてる感が強くなったので外しちゃいました。ゴテゴテもいいけど、スリムなのも捨てがたい!
他の方のカスタム例を見てると、フォアエンド側を平らにに削ってからレイルを付ける例が多いですね。レール外さない前提なのかな?
最近出たCA870ブルドッグのグリップ一体型フォアエンドも気になりますね。外したい!って思っても外せないだろうけど。
ホント言うと最初はブルドッグ買う予定でした。チャージャー、安かったの。
余談ですが、バレル&フレームのOD、ハイダー(?)のブラックに続き、フォアエンドもタンカラー塗装にチャレンジしました。
思ってた色と違ったので付けてないけどな!
まとめ
疲れたヨ。
まだ、内装もあるの?
もう、いいよ。
まとめ。CA870、ダサい。
全部、換えよう。